今回最終回となる言語別リサーチ方法について記載します。店舗別のリサーチと言語別にGoogleでリサーチすることの両面からトライすることで目的のユニフォームに辿り着きやすくなりますよ。
目次
- なぜ各国言語で検索すると良いのか
- 各国の言語表現はどのようなものがあるか
- 実際にどのように検索してユニフォームを仕上げるか
1. なぜ各国言語で検索すると良いのか
前提として各国の言語表現が実はビミョーに違います。日本ではユニフォームと言いますが、英語ではKitもしくはJerseyです。スペイン語ではCamisetaと言います。GoogleでUniformと検索してしまうとヒットしないことも多いのです。
つまり、各国でユニフォーム、マーキングシート、パッチに使われる慣習的な表現があるので、当該表現に合わせてリサーチした方が効率よくユニフォームをみつけられるのです!
2. 各国の言語表現はどのようなものがあるか
各国の表現を以下にまとめてみました。特に重要なのがユニフォームの表現ですね。Googleで検索する際に「20/21 Barcelona Kit」でリサーチをかけると英国のショップ在庫がヒットしやすくなります。①年代と②チーム名と③ユニフォームの各国表現でググることで昔のシャツ等が見つかったりします。
※留意事項として、マーキングシートとパッチの単体購入に関しては、英語圏でのストア(例えば、Football Authentica/My-soccer store等)のみしかリーチできていません。マーキングシートやパッチに関しては、スペインやフランスなどのストアで上記のような表現を実際しているかどうかもう少しリサーチが必要です。
3. 実際にどのように検索してユニフォームを仕上げるか
それでは実際にどうやってリサーチするのか例を挙げて以下に記載していきます。今回のタイトル写真で使用したバルセロナでのメッシのラストタイトルである国王杯優勝モデルの"オーセンティック"ユニフォームを作成することにチャレンジしました。オーセンティックユニというところがミソです。世界的にあんまり在庫無いので。
1)ユニフォームのリサーチ
最も難易度高ったのが、19-20 Barcelona 4th Kit のオーセンティックモデルを探すことでした。そもそも日本での取り扱いは無かったですし、当該ユニフォームがメッシのラストモデルになるなんて思っていなかったからです。メッシ移籍してしまったのでこれは価値が上がるだろうということで探し始めました。最初は店舗別に英国のストア中心にリサーチをかけましたが、在庫がない。もしくは在庫があってもサイズが小さい等でもう無理かなーと思っていました。
そこで英語の表現で見つからないのであれば、他言語でリサーチしてみてはどうか?とピーンときたのです。そこで手始めにイタリア語で「19-20 Barcelona 4th Mgalia」でGoogleの画像検索をするとなんと在庫をみつけることができたのです。
これは結構すぐ見つかりました。calcioitaliaというお店でオーセンティックのインポートLサイズを3着見つけることができました。
※Tips1:Barcelonaのユニフォームを探す場合は、スペイン国内で探すより他の欧州ストアで探した方が見つかりやすいかもです。バルセロナは世界的に人気ですが、イタリアでは人気はそこそこなんてこともあるので。他クラブもこの法則に従って探してみてください。
※Tips2:Googleの画像検索はかなり使えます。画像検索するとストアの写真がアップされることがあり、在庫があるかどうかと表記されるのです。検索しやすいので見てください。
2)マーキングシートとパッチ
マーキングシートとパッチに関しては、既に、Football Authentica(英国)とMy-Soccer store(マレーシア)で単体で売っていることを知っていたので、各ストア内でリサーチをかけるとすぐに見つかりました。リサーチする時、マーキングシートは「Messi Name & Number set 19-20」で、パッチは「Copa Del Rey」で検索すると一発でしたね。
こうしてユニフォームとマーキングシートとパッチは全部揃いました。そのあとは、バルセロナストアと同じ機種のヒートプレス機を使っている某企業にお願いしてプリントさせてもらいました。
以上このような感じでリサーチをするとレアユニが作れてしまいます。きっと日本でメッシのラストタイトルモデルのオーセンティックを持っているのは私だけでしょう(知らんけど。
みなさんもユニフォームは海外も視野に入れて言語別にリサーチしてみてください。